直感と決断
今年の夏、3度目の毎日書道展に出品した。
私はそこで書きたいものを書いたのだが、私の先生はそれに納得していなかった。
なぜならそのお手本は私の先生が書いたもので、本当は会のトップの先生に書いていただいたものでなければならなかったからだ。
今回私はどうしても、トップの先生のお手本で書きたくなかったのだ。
書道は好きだから続けている。
書きたいものを書けないのなら無理に出品しなくてもいいと思っていた。
でもそれではダメなのが現実なのだ。
上の意向に従わなければ切られるのがこの世らしい。
それでも私は、いい賞をとれなかったとしても、直感で好きだと思った作品を書きたい。自分の直感は意外と正しいことを知っている。